色覚異常について
色覚異常は先天色覚異常と後天色覚異常に分けられます。
先天色覚異常は日本人男性の20人に1人(5%)、日本人女性の500人に1人(0.2%)にみられます。緑色覚異常、青黄色覚異常、錐体1色覚、杆体1色覚に分類され、ほとんどの場合進行しないため、治療法はありません。
後天色覚異常は視神経疾患、網膜疾患など何らかの疾患が原因であり、片眼性が多いため、片眼ずつ見比べてみて初めて気がつく場合が多いです。
眼科 飯村 宗也
2024年4月16日掲載色覚異常は先天色覚異常と後天色覚異常に分けられます。
先天色覚異常は日本人男性の20人に1人(5%)、日本人女性の500人に1人(0.2%)にみられます。緑色覚異常、青黄色覚異常、錐体1色覚、杆体1色覚に分類され、ほとんどの場合進行しないため、治療法はありません。
後天色覚異常は視神経疾患、網膜疾患など何らかの疾患が原因であり、片眼性が多いため、片眼ずつ見比べてみて初めて気がつく場合が多いです。