診察のご案内
風邪、喘息、COPDをはじめとする呼吸器疾患全般について診療しています。急な風邪症状や慢性的に続く咳や痰など、呼吸器症状に関するお悩みをご相談ください。
さらに専門的な診療を要する場合は、他科や他院へのご紹介もいたします。健康診断での胸部レントゲン異常所見の2次検査も行っています。
代表的な疾患・症状
検査について
まず、問診で昼間の眠気の程度やいびきの有無、毎⽇の睡眠の状況など⾃覚症状について伺います。
検査は⼩型の機械をご⾃宅にお持ち帰り頂いて⼀晩の睡眠状態を検査します。 睡眠中のいびきや呼吸状態、酸素飽和度(SpO2)を調べることでSASの可能性を判別します。
指や⿐にセンサーを取り付けますが痛みを伴う検査ではありません。いつも通りお休み頂けます。
より精密な検査が必要な場合には、当院姉妹病院・総合東京病院(江古⽥)にて⼀泊精密検査⼊院となります。
PSG(ポリソムノグラフィー)検査
より精密な検査が必要な場合に⾏う検査です。当院姉妹病院・総合東京病院(江古⽥)にて⼀泊精密検査⼊院となります。
睡眠中の呼吸やいびきの状態に加え、脳波・筋電図・眼球運動などを測定することでより詳細に睡眠状態でご⼊院頂いてSASの確定診断を⾏います。体にセンサー類を取り付けますが痛みを伴う検査ではありません。
PSG検査当⽇の持ち物
- 保険証
- 洗面用具
PSG検査当⽇の流れ
- 〜19:00
- 19:00までに⼣⾷・⼊浴を済ませてからお越しください
- 19:00〜20:00
- 体調確認と検査のご説明
- 20:00〜21:00
- 検査準備
(センサーと機器を装着しますが、痛みはありません。) - 21:00〜翌6:00
- 就寝、お休みいただきます。
※起床後、センサー類を外してからシャワーをご利⽤頂き、 7:00頃には退院頂けます
PSG検査1泊2⽇の料⾦(3割負担⽬安)
- 保険28,050円
- ⾷事代(1⾷)360円
- 室料2,160円(部屋の種類によって異なります)
合計30,570円
治療について
SASと診断された場合は、症状や重症度、原因に応じた治療法を選択します。
普段の睡眠環境や⽣活習慣を⾒直してみることも⼤切です。
就寝前の飲酒を控え、適度な運動を取り⼊れるなどできるだけ規則正しい⽣活を⼼掛けるようにしましょう。睡眠薬を服⽤している⽅は予め主治医にご相談ください。
①CPAP療法
SASの治療にはいくつか種類がありますが、最も⼀般的なのが睡眠時にCPAP(シーパップ)という機械を使⽤する経⿐的持続陽圧呼吸療法です。
CPAPは、陽圧を送り込むことで気道の閉塞を防ぐ装置です。
CPAP治療には健康保険が適⽤になります。治療中の疑問やお困り事は毎⽉の外来で主治医にご遠慮なくご相談下さい。
②マウスピース
就寝時に、専⽤に作製したマウスピースをご使⽤頂く治療法です。
下顎を上顎より前⽅に出すことで気道を広く確保する治療法で、軽症の場合には適⽤になるケースがあります。
マウスピースでの治療を⾏う場合は、作製に慣れた当院の⻭科医師をご紹介いたします。
③外科⼿術
気道を塞いでしまう部位が明らかな場合、またその部位によって⼿術が適⽤になる場合もあります。⼿術が適⽤になる場合には、専⾨の医師をご紹介いたします。
その他
- 予約制となっております。
- 急な風邪症状や喘息発作などは、当日でもご相談ください。
- 咳症状の強い方はマスクの着用をお願いします。
- 他院受診歴のある方、持病をお持ちの方は、できるだけお薬手帳をお持ちください。
診察日時
時期や月ごとに、医師の診察日に変動がございます。受診をご検討の際は、診療担当医表(毎月更新)をあわせてご確認ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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AM | 宮元 秀昭 | |||||
PM | 原 恵理子 (渡航外来) |
原 恵理子 | 桑平 一郎 | 原 恵理子 | 宮元 秀昭 | |
原 恵理子 (渡航外来) |